森の中の水族館。スタッフブログ

「森の中の水族館。」は、日本有数の淡水魚専門水族館です。


今日の忍野村は小雨が降るあいにくの天気でしたが、
水族館イベント「魚拓を作ろう」を開催しました。

参加者は子供からご家族連れのお客様等々。
最初に魚の解説を行った後、魚拓作成開始。
魚拓といっても黒墨の魚拓ではなくカラー魚拓。
皆様、先生の指導の下、一心不乱に魚拓を作成。

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素晴らしい作品が完成しました。
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今度は4月23日から始まる「クニマス展」の最終準備がんばろう。

                       水族館  伊藤











 最近の忍野村は暖かく雪の心配もなくなりました。後は桜が咲けば春の訪れを実感できると思います。

さて、水族館では好評だった「彩りキレイな熱帯魚展」から「日本産のメダカたち」という展示に変わりました。

現在、メダカは品種改良が進み様々な種類が増えました。
白メダカ
白メダカ
三色透明鱗
三色透明鱗

しかし、近年、野生のメダカは絶滅危惧種に指定されるほど減少しています。
原因として、河川のコンクリート化、田園の減少、農薬の散布等、メダカを取り巻く環境は
厳しいものがあります。

この機会にメダカを通して生物保護と環境について考えていただければと思います。


                                   水族館  伊藤


外池にアユたちがやってきてから初めての週末です。

ここでアユたちのお掃除屋さんとしての活躍ぶりを紹介します。

まずはアユたちがきれいにする前の石です。コケ石
表面がコケに覆われてしまっています。


次にアユたちがきれいにした石です。
キレイ石
表面を覆っていたコケがきれいにはがれています。


そして、よく目をこらしてみるとアユたちがコケを食べた「ハミアト」と呼ばれる食べ跡も見られます。
ハミ跡

来館された際はぜひ外池の石にも注目してみてください。
飼育スタッフ 浅利

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