森の中の水族館。スタッフブログ

「森の中の水族館。」は、日本有数の淡水魚専門水族館です。

先週の14日(土)と15日(日)の2日間、
甲府市の遊亀公園附属動物園にて移動水族館を行いました。

去年から2月と3月の週末に隔週でお世話になっていて
生き物の展示やふれあい、貝がら工作体験を行っているのですが、
もっと色々な生き物が見たいという声にお応えし
いつも大人気のガラ・ルファやニジマスの稚魚に加え、
今年はチョウザメやアメリカカブトガニ、メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)など
仲間を増やしてお邪魔しています。
zoo工作
zooガラzoo展示

今後は2月28日(土)、3月1日(日)、3月14日(土)、3月15日(日)にもお邪魔する予定なので
お楽しみに。

飼育スタッフ 亀井

今回スポットを当てるのは、アメリカザリガニです。

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「なんだぁ~」と思った方、ちょっと待ってください。
最近は、ペットや観賞用、釣り相手として子供だけだなく大人の方にも人気があるんです。
その理由が、昔遊んだ親しみや、飼いやすさ、そして何よりカラーバリエーションが多いこと。
アメリカザリガニといえば、赤黒い色が一般的ですが、今では、白色や青色、オレンジ色などのアメリカザリガニもいるんです。

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ハマってしまうのもわかりますね。
私もその一人ですから。

飼育スタッフ 加藤

晴れているのに、気温がなかなか上がらない日々が続いていますね。
水族館でもなかなか雪が融けてくれません。
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さて、今日は日本淡水魚コーナーに展示しているタナゴ達を紹介します。P2100052
※カゼトゲタナゴ
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※シロヒレタビラ
今水族館にいるタナゴ達は季節外れの繁殖期を迎えています。
タナゴは多くの種類が春から初夏に繁殖期を迎えるのでですが、水族館では水槽内の水温を少し高めにしてあるためタナゴ達が春と勘違いして少し早すぎる繁殖期を迎えました。また繁殖期になるとタナゴのオスは婚姻色が出始め青や赤色に体色が変化し、とても派手になる種類が多いです。
ぜひこの時期にしか見られない魚たちの姿を見に来てください。
飼育スタッフ 七井

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