森の中の水族館。スタッフブログ

「森の中の水族館。」は、日本有数の淡水魚専門水族館です。

2016年12月

12月に入って早10日。
早朝の霜が目立つようになってきました。

今回はイベント開催のお知らせです。
来年1月2日(火)と3日(水)に、新春イベント「イカ墨で書初め」を
開催いたします。
イカ墨書初め
 毎年好評頂いているため恒例となったこのイベント、半紙に書初めを
するだけでなく、各日各回の最初にはイカの解剖も行います。
イカたちの身体の中はいったいどうなっているのか、イカ墨でどのくらい
文字が書けるのか。
実際に見て体験して楽しめる、オススメのイベントです。

私たちスタッフとしては、どんな文字が多く書かれるのかもとっても楽しみです。

飼育スタッフ 亀井

水族館には様々な種類の生き物が展示されています。

それらの生き物には、それぞれ生物名板と呼ばれる写真付きの解説板が付いています。

 

水槽の主役達にはそれぞれ用意されていますが、実は生物名板が無い生き物も水槽内にはいるのです。

 

例えば、ゼニタナゴの水槽にはゼニタナゴの生物名板しかありませんが、実はボウズハゼとマドジョウという2種類の魚が合わせて展示されています。

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これらの魚達は、タナゴが残した餌を食べてくれる水槽のお掃除役です。

 

名前も書いていない脇役たちですが、水族館を維持していく上でとても重要な役割をしてくれているのです。

 

水族館にお越しの際は、水槽の脇役も注目してみてください。

飼育スタッフ 羽生

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