2017年01月

2月23日の「富士山の日」にちなんで、水族館1階マンスリー水槽では
明日から”西湖”からやってきた大きなウナギを展示します。

山梨県は海がないため、河川や湖沼を中心とした内水面漁業がとても
盛んな県です。
富士山の噴火によってできた堰止湖である富士五湖は、もともと魚は
棲んでいませんでしたが、漁業目的で様々な魚の放流が行われ、
現在ではニジマスやワカサギ,オイカワ,コイ,フナなど様々な魚が棲んでいます。
ウナギもかつては放流が行われていましたが、現在は行われていません。
広い湖で自由に過ごすウナギたちは、ワカサギや他の小魚を食べているため、
巨大な個体が見つかることがあるのです。

前にもブログでご紹介したことのあるウナギなのですが、より一層間近で見られるので、
迫力増大です。
プレゼンテーション1
飼育スタッフ 亀井

今回は淡水水族館にいる少し変わった魚を紹介します。

現在水族館1階に展示されている「アカメ」という魚ですが、実は海の水と川の水が混ざり合う汽水域から沿岸部分に生息していて、純粋な淡水域には生息していません。
大きさ1m以上にもなる大型の肉食魚で、日本周辺にのみ生息する固有種と言われています。
また「赤眼」という和名の由来にもなっている、少し変わった眼が特徴でもあります。
明るいところでは、普通の魚と変わらない黒目をしていますが、暗い場所で光が反射すると赤く光ります。
      DSCN3397DSCN3398
現在は絶滅危惧ⅠB(環境省レッドリスト)に指定され、個体数が激減してきている希少な魚です。

日本を代表する魚の1種として、ご来館された際は是非ご覧ください。
飼育スタッフ羽生

以前から紹介させて頂いているマスの子供達。
今では水槽の前に立つとマスの子供達がいっせいに
駆け寄ってくるようになりました。
image1
そこで気づいたのですが、何百匹いるマスの子供達の中に
一匹だけ青い色をした子を見つけました。
プレゼンテーション1

青い色をしたマスはコバルトマスと呼ばれ、当館では3年ぶりに産まれてきました。
しかし、他のマス達よりも生育が遅かったり、体が弱かったりと
大きく育てるのが難しい魚ですが、皆さんにご披露できるように頑張ります。

飼育スタッフ 加藤

 寒さが続いている忍野村です。

今回は両生類コーナーにいる「カジカガエル」を紹介します。
カジカガエルは日本の渓流付近に生息し、「フィー、フィー」とシカのように美しく鳴く事から「河鹿蛙」と名前が付けられ、古くから愛されています。
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 体の色が石の色と似ているので、なかなか見つけることができません。
水槽の中でも石に溶け込んで、上手く姿を隠しているので是非見つけてみて下さい。
飼育スタッフ 西中

現在、水族館1階企画水槽では企画展「みんなの人気者」を開催中です。
今回はその中から「メキシコサラマンダー」をご紹介します。

名前だけを見ると、いったい何の仲間なのかと身構えがちですが、
実はすごくよく知られている生き物「ウーパールーパー」です。
このウーパールーパーとは日本で使われている流通名(あだ名のようなもの)で、
「アホロートル」というのはスペイン語です(メキシコサラマンダーは英名)。
 
様々な色のバリエーションや胴の短いタイプなどが作り出されており、
今もなおペットとして人気の高い生き物で、日本ではあるテレビCMをきっかけに
とても有名になったメキシコ原産のサンショウウオの仲間です。
宇宙人のように扱われていたこともあったそうですが、独特な見た目だけでなく、
手足などが欠けても再生するという強い再生力もその理由の1つかもしれませんね。
水族館にいる2匹ような色などがよく知られていますが、
実際の色は黒っぽいんですよ。

本来の生息地メキシコでは、乱獲や水質汚染などにより、絶滅寸前の希少種です。

           水族館の2匹
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飼育スタッフ 亀井

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