森の中の水族館。スタッフブログ

「森の中の水族館。」は、日本有数の淡水魚専門水族館です。

2017年07月

金魚展が始まってから早くも3週間がたち、
来館された お客様の反響も良く、とてもうれしく思います。
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先日、「江戸錦」と呼ばれる金魚が新しく展示の仲間入りをしました。
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ランチュウとアズマニシキを掛け合わせた品種なのですが、
とても人懐っこく、プリプリ泳ぐ姿にスタッフもメロメロです。

今後も、いろいろな金魚をご紹介できるように頑張ります。

飼育スタッフ 加藤

先日7月23日にイベント「お魚採集ウォッチング」を開催しました。

当日の天気は生憎の小雨により、川の水温も下がって冷たく感じるくらいでした。
ですが、みんな冷たさなんて感じさせないくらい、元気に川へ入って採集をしていました。

最初は網を無作為に入れて上手く採れませんでしたが、何回もやっているうちにコツを掴んでどんどん生き物を捕まえていました。
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今回採れた生き物は、大人の手のひら程もある大きなドジョウや、オイカワやアブラハヤの
稚魚、そして絶滅危惧種にも指定されているホトケドジョウも見られました。

採れた生き物の勉強をした後、最後の締め括りは生き物の放流です。
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今回のイベントをきっかけに、自分たちで川に遊びに行って自然とふれあう機会が増えれば
いいなと思います。
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飼育スタッフ 羽生

今年も夏のイベント、お魚採集ウォッチングを7月23日と8月20日に開催します。

皆様に安全に楽しんでいただくために先日、川の整備に行ってきました。

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まずは、拠点となる場所の草刈りです。以前から何度か行っていますが、いつ行っても元気に伸びている姿を見ると、草の生命力の強さを感じます。

続いて、ゴミ拾い。水中のゴミは泥などをかぶっていることが多く、気付けないこともあります。ガラスや金属片など、鋭利なものも多いので、川で遊ぶ時は裸足で入らないように気を付けてくださいね。

一息ついたところで、実際に魚を捕まえてみました。
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今日はドジョウが捕れました。

他にもいろいろな魚が捕れますが、何が捕れるかは当日のお楽しみです。

こちらのイベントは事前予約が必要です。詳しい情報は水族館のホームページをご覧ください。

8月20日は受付終了とさせていただきました。

飼育スタッフ 古根川

今年もマミズクラゲの赤ちゃんが続々と生まれ始めました。
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マミズクラゲは「ポリプ」と呼ばれるイソギンチャクのような形をしているものから生まれてきます。

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生まれたてのマミズクラゲは約1ミリと小さく、大きな水槽では見つけにくいので、
大きくなった姿で展示デビューできるように、
バックヤードでは毎日エサやりと水替えを行っています。

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マミズクラゲは初夏から秋にかけて湖や防火水槽に突然発生するため、
マミズクラゲを探しに行くのが最近の私の楽しみです。

皆さんにマミズクラゲをお見せできるように頑張りますので、ご期待ください。

飼育スタッフ 西中

今月5日から開催している特別展「金魚・きんぎょ・キンギョ」では
金魚たちだけでなく、展示周りにもちょっぴりひと工夫。

1階展示水槽では、のれんを潜れば優雅にまた涼しげに泳ぐ金魚たちに出会え、
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2階展示スペースには紙風船の金魚や風鈴、伝統ある金魚ちょうちんなどと一緒に
様々な金魚を楽しむことができます。
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この特別展「金魚・きんぎょ・キンギョ」は、10月16日(月)まで開催しています。
これからの夏本番も残暑も、暑い日は金魚を見ながらまったり、
そして雰囲気からも”涼”を感じて頂けるといいな。

飼育スタッフ 亀井

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