森の中の水族館。スタッフブログ

「森の中の水族館。」は、日本有数の淡水魚専門水族館です。

2017年08月

今日、開館作業のために外池を歩いていると、
大きな何かが外池のガラスに張り付いていました。

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急いで館内に戻って確認してみると、オオミズアオという蛾の一種でした。
体の色が綺麗な緑色をしていることから、
学名にギリシャ神話の月の女神アルテミスの名前が使われています

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オオミズアオの成虫の寿命が約2週間と短く、
なかなか見ることが出来ないので、
虫好きの私にとっては、成虫をまじまじと観察することができて
朝から嬉しい気分になりました。

飼育スタッフ西中

現在開催中の特別展「金魚・きんぎょ・キンギョ」では、先日のブログでもご紹介した通り、
生体やパネルだけではなく、
のれんや紙風船などで周りの飾りつけも少しだけ行っており、
その中でも2階の展示スペースでひときわ存在感をはなっている提灯があります。
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この赤と白のすっきりとした胴体にパッチリと黒い目を開いたおどけた顔が特徴的な
「金魚ちょうちん」は、幕末の頃、
青森のねぶたにヒントを得て、伝統織物「柳井縞」
染料を用いて創始され、
当時は多くの家々で大人が作って子供に与えていたようです。
戦後、これをもとに改良されたもが現在に引き継がれ、今では山口県の代表的な
民芸品となり、
柳井の夏の風物詩になっています。

柳井市で毎年開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、
会場内には約4,000個の
金魚ちょうちんが装飾され、
そのうち約2,500個に灯りが灯り、さらに最大の見どころは
金魚ねぶた」で、祭りの会場を堂々と、時には荒々しく練り歩くそうです。
調べていろいろな画像をみていると、想像以上の迫力に圧倒されると同時にワクワクしてきました。

水族館では、金魚たちだけでなく、この「金魚ちょうちん」
にも注目してみてください。

飼育スタッフ 亀井

今年のお盆休みは天気の影響もあってか、多くのお客様にご来館して頂き、
ここ数年で一番多い来館者数となりそうです。
また、お盆休み恒例のチョウザメタッチングも、連日多くのお客様に体験して
いただき大賑わいでした。
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今後も多くのお客様にご来館頂けるように創意工夫を凝らし頑張ります。

飼育スタッフ 加藤

台風も無事過ぎ去り、忍野村にもいよいよ本格的な夏がやってきました。

外は日差しが強いですが、館内は冷房がよく効いているのでクールスポットとして最適ですよ。

 

さて、今日は8月のマンスリー水槽、海VS山を紹介していきます。

今回の海VS山は少し変わり、自宅でも簡単に作れるような水槽を用意しました。

このような水槽はアクアリウムと呼ばれ、最近ではブームも起きています。
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まずは海の水槽。

岩を使って岩礁域を再現し、魚はルリスズメダイをメインに、水槽についた苔を食べてくれるヤエヤマギンポなども展示しています。
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続いて山の水槽。

水草を使って綺麗な池を再現し、魚は赤と黒のファントム・テトラをメインに、こちらにも苔を食べてくれるオトシン・クルスなどを展示しています。

 

アクアリウムで使用する水槽には様々な大きさや形状があり、部屋の開いたスペースに1つ置くだけで良いアクセントにもなります。

私の部屋は引っ越して間もなく部屋が少しさびしいので、この機会に水槽を一つ置いてみようかな。

 

飼育スタッフ 古根川

昨日は台風5号の上陸もあり、水族館がある忍野村も昼頃からは大雨でした。
 

梅雨や台風などで雨が多い季節は嫌なものですが、生き物達にとっては恵みの雨でも
あります。

展示水槽にいる「ツチガエル」もこの季節になると喜んでいるようです。
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ツチガエルの繁殖期は59月頃と言われていて、田んぼや広い河原の水溜りなどに卵を
産みます。

産卵するタイミングは雨が降る前後の夜などで、オスがギュウギュウと鳴いてメスを
呼び込みます。

 

田んぼに行けば鳴き声も多く聞こえますが、水槽の中では雨が降ることはありません。

ですが、カエル達は外の天気が雨だと、なんと湿度の上昇や気圧の低下から雨を察知して
鳴きだします。

 

台風にも負けないツチガエルを見習って私もこれからも頑張ります。
飼育スタッフ 羽生

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