現在開催中の特別展「金魚・きんぎょ・キンギョ」では、先日のブログでもご紹介した通り、
生体やパネルだけではなく、のれんや紙風船などで周りの飾りつけも少しだけ行っており、
その中でも2階の展示スペースでひときわ存在感をはなっている提灯があります。
この赤と白のすっきりとした胴体にパッチリと黒い目を開いたおどけた顔が特徴的な
「金魚ちょうちん」は、幕末の頃、青森のねぶたにヒントを得て、伝統織物「柳井縞」の
染料を用いて創始され、当時は多くの家々で大人が作って子供に与えていたようです。
戦後、これをもとに改良されたもが現在に引き継がれ、今では山口県の代表的な
民芸品となり、柳井の夏の風物詩になっています。
柳井市で毎年開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、会場内には約4,000個の
金魚ちょうちんが装飾され、そのうち約2,500個に灯りが灯り、さらに最大の見どころは
「金魚ねぶた」で、祭りの会場を堂々と、時には荒々しく練り歩くそうです。
調べていろいろな画像をみていると、想像以上の迫力に圧倒されると同時にワクワクしてきました。
水族館では、金魚たちだけでなく、この「金魚ちょうちん」にも注目してみてください。
飼育スタッフ 亀井
生体やパネルだけではなく、
この赤と白のすっきりとした胴体にパッチリと黒い目を開いたおど
「金魚ちょうちん」は、幕末の頃、
染料を用いて創始され、
戦後、これをもとに改良されたもが現在に引き継がれ、
民芸品となり、柳井の夏の風物詩になっています。
柳井市で毎年開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、
金魚ちょうちんが装飾され、
「
調べていろいろな画像をみていると、
水族館では、金魚たちだけでなく、この「金魚ちょうちん」
飼育スタッフ 亀井